サーバーレスデータベースであるSQLiteを視覚的に操作できるソフトウェア「DB Browser For SQLite 」の使い方について、①インストール編と②使い方編の2回に分けて解説します。
このページは②使い方編です。DB Browser For SQLiteのインストールがまだだよ~という方は「①インストール編」からご覧ください。
本題に入る前に簡単にSQLiteについて紹介します。①インストール編で読んだ方は飛ばしてください!
SQLiteは、軽量でサーバーが不要なリレーショナルデータベース管理システム(RDBMS)です。
以下のような特徴があります。
- サーバーレス
MySQLやPostgreSQLのように専用のデータベースサーバーを必要としません。
お手軽にデータベースを用意することができます。 - 単一ファイルで管理
データベース全体が「~.db」という1つのファイルにまとめられます。
バックアップや移行がファイルのコピペで完結します。 - オープンソース なので無料
SQLiteはオープンソースソフトウェアで、誰でも自由に利用可能です。
とにかく簡単に利用できるので、アプリケーションを自作する時のデータベースとして重宝します。
ではここから今回の本題に入ります。
SQLiteは簡単に使えるのですが、普通にインストールするとコマンドラインで操作を行うことになります。黒い画面に文字を打ち込んで操作するイメージです。
システムエンジニアさんやプログラムを描きなれている人はそれで問題ないのですが、そうでない人はコマンドラインでの操作は難しく感じてしまう場合があります。
そこで、SQLiteを視覚的に操作できる「DB Browser For SQLite」というソフトウェアのインストール方法と使い方を紹介します。
前提条件・環境
事前に今回の作業環境について確認します。
- OS:Windows11 64bit
※32bitでも問題ないです。 - DB Browser For SQLite のインストールが完了している
所要時間は30分程度です。
使い方
「DB Browser For SQLite」の使い方を説明します


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